三年以内に作家にならないと死ぬ呪い

会社員が三年以内に作家になることを目指して奮闘する活動日記。

小説の模写に意味はあるのか①

今日も依然、呪われたままのかくたんです。

 

今回の記事は、

小説の練習のために小説の模写をするのは

どうなのかというお話。

 

ちなみに、①②では私の考えを、

③ではネット上にあった様々な考えを

まとめる予定です。

特に③に興味がある方はそちらをどうぞ。

 

小説を書くことは非常に難しい。

それはもちろんそうなんですけど、

より具体的になんで難しいかというと

「答えが一つでない」

「教わる機会がほとんど無い」

などが理由ではないでしょうか。

 

特に「答えが一つでない」というのは、

小説が面白い所以であり、

難しい所以でもありますよね。

 

私のようにプロでない書き手にとっては

小説を書いたところで、

それがどう評価してもらえるものなのかを

知ることすら簡単ではないですから、

あてのない旅のように思います。

 

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さて、そんなときに私たちは

「どうしたらうまくなるんだろう」と考え、

月に2,3回は「小説 書き方」みたいに

漠然とした検索を投げてみたりしますが。

今回は小説の書き方を学ぶ一つの方法

「模写」についてです。

 

模写に対しての考え方は千差万別で、

「模写のおかげで上手くなった」

「模写をするとやる気が上がる」

という声から

「模写なんて時間の無駄」

「模写をするように集中して読めばいい」

という声まで耳にします。

 

では正解はどっちなのかというと、

たぶんどっちもそこまで間違ってないんです。

要は人による部分が強いってこと。

 

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例えとして正しいかどうかは分かりませんが、

受験勉強で漢字や英単語を覚えるとき、

何回も繰り返しノートに書いて覚える人や、

ただ集中して見て覚える人、

英単語だと耳で覚える人もいますよね。

 

これに対して、

「絶対書くのは無駄」

「いやいや書かないと覚えられない」

「友達の名前は書かずに覚えただろ」

「友達と単語は全く別物だし、覚える量も違うし、早く覚えるためには書かないと無理」

なんて口論を聞いたりしますけど。

 

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私の意見としては、

「いろいろ試して、一番合う方法でやろう」

で定まってます。

自分がより成長することを一番に考えたとき、

どの手法が一般的に最も優れているかを

決めることに意味はありません。

『自分の場合はどうか』、これに尽きます。

 

小説の模写に話を戻しますが、

きっと正確に時間をかけて模写をしないと

自分の成長のために必要なことを

見つけながら読めない人だっていますし、

逆に目で話を追うだけで

いろいろなことに気付ける人もいます。

人によっては、

しっかりした模写とただの読書では

全く別のことに気付くなんてことも

あっておかしくないと思います。

 

だから、ぜひ模写を一度試してみましょう。

もちろん細かいことを言えば、

ものすごく時間をかけて模写を試さないと

分からないこともあるでしょう。

しかし、短時間試すだけで

何かが見えてくることだってあり得ます。

 

実は私もそうでした。

 

そのお話は次の記事で。

 

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